こんにちは。
今回は京都市中京区にあります、壬生狂言・新選組ゆかりのお寺『壬生寺』に愛犬ひる乃と行ってきました!
実はお散歩コースでもあるこちらでは、たくさんのワンちゃんにも出会えるので愛犬もルンルンです♪
まずは本堂へ。境内にはたくさんの見どころあり!
正面玄関を通る際には一礼をして、まずは本堂へお参りです。
朝のお散歩時には鳩さんがたくさん集まっていて、愛犬はいつも夢中になっています^^
壬生寺で購入できる「身代り守」を持ち歩いている飼い主は、いつも守っていただいてありがとうの気持ちを伝えます。
ひる乃も一緒にありがとうを伝えてくれました。
まだ階段に慣れていないのでドキドキしているようですね。
壬生寺は正暦2年に創建されたお寺です。
本尊は延命地蔵菩薩(重要文化財)であり、古来よりの地蔵信仰とともに厄除・開運の寺として庶民の信仰を集め、2月に行われる厄除け節分祭は約900年もの歴史があるそうです。
また、幕末に活躍した新選組ゆかりの寺としても知られており、境内の壬生塚には隊士の墓塔を祀っています。
そして、万灯供養会などの年間法要や700年の伝統を持つ壬生狂言(重要無形民俗文化財)は毎年盛大に行われています。
そんな壬生寺には本堂をはじめ、見どころがたくさんありますよ。
今回はその一部をご紹介しましょう!
【阿弥陀堂】
阿弥陀堂には阿弥陀如来三尊像(阿弥陀、観音、勢至)が安置されているそう
この阿弥陀堂の奥には壬生塚(新選組隊士墓所)があります。
地階には壬生寺歴史資料室があり、寺宝や新選組の関連資料が展示されているそうです。
また売店もあり、さまざまなお守りや新選組のオリジナルグッズ等も販売されています。
(開所時間:9時~16時)
【水掛地蔵】
このお堂の地蔵菩薩(石仏)は江戸時代中期の作で「水掛地蔵」と呼ばれており、水を掛けて祈るとひとつの願いが叶うと信じられているそうです。
【弁天堂】
こちら弁天堂は明治27年に再建されました。
本尊の秘沸・辧財天は清水寺の延命院より移されたものであり子孫繁栄・金運上昇のご利益があるそうです。
【一夜天神堂】
中央に一夜天神、向かって右に金毘羅大権現、左に壬生寺の鎮守である六所明神が祀られています。
「一夜天神」の名はその昔、天神・菅原道真が流罪になった際、この壬生の地を訪れ一夜を明かしたという故事に由来しており、学業上達のご利益を伝えているそう。
右手にある「撫牛」は開運を信じて撫でれば、病気平癒だけでなく所願成就して思いもよらない幸運に恵まれることもあるとされているそうですよ。
さまざまな行事も!
壬生寺では季節ごとにさまざまな行事が行われています。
まずは京都の年中行事のひとつとして数えられる壬生寺の厄除け「節分会(せつぶんえ)」。
白河天皇の発願により始められたと伝えられ900年余りもの長い伝統があります。
2月の2日(前日)、3日(当日)、4日(後日)の3日間に渡り行われ、たくさんの屋台が立ち並ぶので飼い主も毎年とても楽しみにしている行事です。
また、春・秋・節分の3回、延べ12日間に行われる壬生狂言も見どころのひとつです。
春の大念佛会と秋の特別公開は鑑賞料が必要ですが、節分の公開は無料となっているので初めて狂言を鑑賞するのにもうれしいですね。
機会があればみなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。
お寺の周辺には新選組の屯所として知られる八木邸、前川邸もあります。
こちらは八木邸。
また、和菓子屋さんやカフェもあります。
和菓子屋さんではおいしいお菓子だけでなく、新選組グッズも販売されていますよ。
だんだら珈琲店。
お散歩途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか^^
『壬生寺』へのアクセス
■京都市バス
「壬生寺道」下車、坊城通りを南へ200m
■阪急電車
「大宮駅」下車、四条通りを西へ信号2つ目の坊城通りを南へ
■嵐電(京福電車)
「四条大宮」駅下車、四条通りを西へ信号2つ目の坊城通りを南へ
■お車
周辺にはコインパーキングがありますが、駐車スペースは少なめです。
※公式HPより引用
まとめ
壬生狂言と新選組ゆかりのお寺『壬生寺』、日中やお休みの日などはたくさんの観光客でにぎわう人気のお寺です。
朝夕は静かで穏やかな空気に包まれているのでお散歩にはもってこいです。
お散歩中のワンちゃんにも出会えるので愛犬も大好きなお散歩コースです。
リード着用、フンは持ち帰る等マナーを守ってお散歩しましょう。
壬生寺の概要(※2023年4月の情報)
施設名 | 壬生寺 |
住所 | 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31 |
アクセス | 京都市バス「壬生寺道」下車・阪急電鉄「大宮」駅下車・京福電車「四条大宮」駅下車 |
営業時間 | 9:00~17:00(開門は5:00頃~) |
定休日 | なし |
駐車場 | 周辺にコインパーキングがありますが、少ないのでなるべくお車でのご来寺はお控えください。 |
入園時に必要な物 | リード、お散歩バッグなど |
マナー | リード着用、フンを持ち帰る等マナーは守ること |
公式サイト | https://www.mibudera.com/index.html |
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