こんにちは。
ようやく暖かくなってきましたが、まだまだ朝晩は寒いですね。
皆様はどうお過ごしでしょうか?
そんな折、今回は身も心も暖まるお店のご紹介です。
京都の南禅寺近くにある『五右衛門茶屋』の湯豆腐を食べに行ってきました。
聞いただけでほっこりしそうです(≧◡≦)
こちらのお店は一般のお客様と犬同伴のお客様と建物が別になっています。
湯豆腐のルーツについて
湯豆腐とは精進料理の1つで、禅寺で食していた記録があります。
発祥は南禅寺周辺です。
出汁も昆布のみで、動物の殺生をせず、植物の大豆からタンパク質を摂っていました。
豆腐を作るには水の質が重要ですが、京都の湧き水や井戸水はミネラルが少なくて適しています。
木綿豆腐ですがしっかり弾力がありながら、絹ごし豆腐のような滑らかさがあります。
お店の中へ
入口を入ってすぐ左手に中庭がありました。
満席時の待合席でしょうか?
風情がありますね。
この中庭の右手にワンちゃん同伴の建物がありました
建物に入った様子です。
テーブルの上にコンロがのっています。
人数に応じて机と椅子を繋げて利用することが出来て、広々と使えます。
椅子の座布団にワンちゃんを座らせてもいいとの事ですが、うちの子は椅子から飛び降りてしまうことがあります。
怪我をすると危ないので、今回はペットカートで同席しました。
看板メニューは湯豆腐定食
こちらがメニューです。
来たからにはやはり湯豆腐定食ですね。
他には天ぷら定食や五右衛門鍋(味噌仕立ての豆腐鍋)がありましたが、目的は湯豆腐定食しか頭になかったので迷わず注文しました。
ご飯、つきだし、薬味、漬物、野菜の天ぷら、オプションですが湯葉を頼みました。
湯葉はしゃぶしゃぶの要領でいただきます。
火が通った豆腐をタレにつけて薬味を添えていただくと…旨みがあり、滑らかな舌触りです!
美味しいです(^^♪
その間に天ぷらが運ばれてきました。
その匂いにつられたのか、ワンちゃんがキュンキュン泣いています。
熱いうちに天ぷらをいただきます。
野菜の天ぷら、これも精進料理ですね
ワンちゃん、泣き止まないのでカバーで覆いました。
しかし…鼻を突き出してこちらをじっと見ています。
最後に、タレに湯豆腐の昆布だしを足していただくのを店員さんに勧められたので、やってみました。
豆腐と昆布だしでこんなに優しく味わい深い物だと改めて感激しました。
蹴上インクラインへ
帰りはお店に行く際に通った蹴上インクラインへ足を運びました。
こちらは傾斜のある琵琶湖疎水へ繋がる鉄道で、船を運搬していました。
しかし船の需要が無くなり、廃線になりました。
今は観光名所の1つになっています。
アクセス
まとめ
ワンちゃん連れと一般のお客さんと別に席があり建物が別なので、とても助かります。
観光地だけに犬の苦手な人、アレルギーのある人もいらっしゃると思います。
また、予約には時間の枠があります。
2時間制で11:00からと13:00の枠があります。
仮に12時に来ても13時に席を立たないといけませんのでご注意下さい。
湯豆腐のお店の内装は大衆的で居心地が良く、料理の値段がリーズナブルでした。
店員さんは親切だったので、とても好印象でした。
勿論冷奴もメニューにありました^^
これは暑い時期にいただきたいです。
紅葉の時期は無休で営業しているそうです。
ワンちゃんメニューはありませんが、観光しながら同伴出来るお店としてとても素敵な所でした。
五右衛門茶屋の概要(※2022年2月の情報)
施設名 | 五右衛門茶屋 |
住所 | 京都府京都市左京区南禅寺草川町67 |
アクセス | 電車:京都地下鉄東西線蹴上駅より徒歩6分 車:京都東インターより国道1号線湖西道路方面へ、仁王門通りから南禅寺交差点を右折、その次の信号を右折 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 隔週火曜日 紅葉時期は無休 |
駐車場 | 無料駐車場5台あり。満車の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。 |
マナー | 心配な場合はマナーベルト |
わんこメニュー | なし |
予約 | 必要 11~13時 13時~15時 の2時間制 |
入店時に必要なもの | リード、ハーネス |
同伴条件 | 店内同伴OK 小型犬同伴OKですが 中型犬・大型犬はお問い合わせください。 |
公式サイト | なし |
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