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【滋賀/近江八幡市】ほりかふぇ「雨天も安心!八幡堀を眺めながら愛犬と贅沢なひとときを」

今回は、滋賀県近江八幡市の日牟禮八幡宮そばにあるほりかふぇへ行ってきました。
愛犬と一緒にほりかふぇを利用するときは、店内席ではなくて「八幡堀テラス」という名のテラス席を利用することになります。
梅雨の季節になるまえ、まだ過ごしやすい気温の今のうちに行けて良かったと、滑り込みセーフ的な気持ちで楽しんできました。

近江八幡を見守る存在で市民の皆さんには“八幡さま”と親しまれている、日牟禮八幡宮もすぐそばで一緒に散策してきたので、そちらの様子も一緒にお伝えしていきます。

屋形船を眺め近江牛を味わう八幡堀テラス「ほりかふぇ」


日牟禮八幡宮や市街を囲む八幡堀沿いに、ほりかふぇがあります。
水曜定休日で、営業時間は平日11時~15時、土曜・日曜・祝日は10時半~16時、どちらも閉店時間の30分前がラストオーダーです。
長期連休時やお店の事情により、定休日が変わる場合や予約受付の可否が変わる場合がありますが、店主の方がホームページのお知らせ欄に、頻繁に情報を記載しているので、お出かけ前に事前確認をしっかりとできるのが嬉しいところですね。

「ほりかふぇ」へのアクセス

時代劇のロケ地としても有名な八幡堀が目の前の絶好ロケーションです。

「ほりかふぇ」の駐車場

ほりかふぇの駐車場は、店舗前に3台とユニバーサルスペースが1台ありますが、日牟禮八幡宮の境内にある無料駐車場も利用できます。

メイン道路に沿って置かれている日牟禮八幡宮の大鳥居をくぐり、白雲橋を渡れば広い駐車場です。
日牟禮八幡宮の駐車場からほりかふぇへの距離は、決して遠くありません。
あちこち散策したかったので、車は日牟禮八幡宮の駐車場に駐めて歩いてほりかふぇへ来ました。
徒歩約3分と、すごく近かったのでほりかふぇに着いてもまだまだ時間が余ってしまい、さらに奥の道へ進みます。
ほりかふぇの横には和でんがあり、その奥にあるのはかわらミュージアムです。

うわぁ素敵~好き!と、かわらが魅力的に取り入れられた地面や建物やオブジェに大興奮の私と、かわらなんて興味ないけど沢山お散歩できてただ嬉しい愛犬の、対比しているけどテンションは同じくらい高いふたり。

細かいところまでかわらの魅力がふんだんに詰まった場所でした。

館内に入館するには300円必要ですが、素敵なかわらの中庭を巡った先のトイレは自由に利用できたので、ぜひ時間がある時は、少しここに立ち寄ってみてください。一見の価値があります。

雨天時もくつろげるテラス席!人気スポットなので事前予約がオススメ

今回ほりかふぇには事前予約をして行きました。
貴重な近江牛料理ばかりなので無くなってしまわないうちにと、予約時の備考欄に希望メニューを書いておくことができますし、やはり八幡堀テラスの気持ちよさは犬連れでなくても行ってみたいと思える場所です。
休日はきっと大人気なんじゃないかな、今日が平日で良かったと、開店して30分もたたないうちに2組の犬連れのお客さんが入ってきた時は思い、静けさにほっとしました。

テラス席には雨天時も利用できるサンルーム席、軒下テーブル席、オーニング付きテーブル席がそれぞれ1つあります。

訪れた時の天気が曇りのち雨という曇天だったので、手前左のサンルーム席へ案内していただけました。

りかふぇのすぐ横は八幡堀を巡れる屋形船「和船あきんど号」の乗船場となっており、テラスを利用しながら、船が出発するところが眺められます。

久々のカフェに落ち着かない愛犬。せっかくテラスの砂利にハートマークが作られていて可愛い写真が撮れると思ったのになぁ。

シンプルで味わい深い近江牛料理と、こだわりのドリンクは贅沢で幸せいっぱい

メニュー数は多いとは言えない代わりに、1つ1つに手作り感やメニュー作りのこだわり、素材の美味しさを味わって貰おうというシンプルさもあり、とても美味しく大満足でした。
ランチメニューの近江牛重は、追加料金でお肉大盛、お肉/御飯W大盛ができます。
だいぶ脂ののった近江牛は、甘みのある控えめな薄味によって、後半少しくどくなりそうなところを軽く食べられました。
近江牛つけ麺は、近江牛煮込みがはいっており、お出汁のきいた味付けでとても味わい深いです。

夏は冷たいうどんも用意されているので、通年いつでもコシのあるうどんで近江牛煮込みのつけ麺が楽しめます。

オールフリー樽詰ジョッキと、ノンアルビアカクテルのシャンディガフとコーヒービア。
アルコールを普段飲んでいる方はノンアルだと物足りなさや違和感がありますが、これはアルコール云々以前に、ただ美味しかったです。

ほりかふぇでは近江牛重や近江牛つけ麺を含む、6品の近江牛料理がお弁当としてテイクアウトすることができます。
店内にはお土産も売っていますし、わんこ用メニューに近江牛ボイルやジャーキーも食べられるので、犬連れの方もそうでない方も満足できる贅沢さがあり、八幡堀テラスの気持ちよさと近江牛料理で幸せいっぱいでした。

屋台船がゆったり流れる時代錯誤のお堀でお散歩

ほりかふぇでゆっくりした後は、お堀に降りてお散歩タイムです。

かつては商業や生活の流通に欠かせなかった八幡堀は、高度経済成長時代からは利用目的が無くなったことで荒廃してしまいました。
しかし、近江八幡青年会議所の「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」を合い言葉に、観光目的では無く、今ある姿もこれまでの歴史が在るからこそ、大切にしなければならないという想いで市民の皆さんも一緒にお堀の環境整備に力を入れて、今の姿へ生まれ変わりました。
歴史を大切に守る姿勢が、今の情緒溢れる時代錯誤の姿になっているのだなと思うと、お散歩しながら歴史を感じられて感慨深かったです。

和船あきんど号の乗り場。なんと犬も乗船できます。
抱っこできる犬は無料ですが、抱っこが難しい犬は料金1,000円が必要です。
季節によって咲き彩るさまざまな植物も八幡堀を華やかにする見どころですね。
5月初期は黄菖蒲が沢山咲いていました。
歴史を守ることから、土蔵などの建造物もかつての姿のまま残り、かわらミュージアムの白壁や木造の古い橋はタイムスリップした感覚です。

「水戸黄門」や「遠山の金さん」、「必殺仕事人」など数々の名時代劇のロケが、八番堀にて行われてきました。
時代によって荒廃するまでの歴史を守ろうとする意識が、現在と未来の歴史を創っていくことになるのだということが身にしみる素敵な場所でした。

“八幡さま”で親しまれる日牟禮八幡宮と周辺を散策

日牟禮八幡宮、ずっと行きたいと思っていた神社です。
犬を連れて入って良いのか分からなかったので、うちの子は駐車場でお留守番。
情報が分からず皆さま、申し訳ありません。
訪れる際に日牟禮八幡宮へご確認ください。
祭事暦によると5月5日にこども祭が行われており、この日は5日よりも後でしたが、まだ風に泳ぐ鯉のぼりが見られました。
立派で清潔感ある建造物に歴史を感じる能舞台は重厚感もありますが、生命力も感じさせます。

「たねや」と「クラブ・ハリエ」

最後に境内の駐車場を挟んで向かい合わせにある、たねやとクラブ・ハリエに寄りました。

たねや日牟禮茶屋では、名物の焼きたてつぶら餅がお土産でも買えますし、左手の喫茶スペースでつぶら餅他の和スイーツも味わえます。
縁側席が3席ほど用意されているので、犬連れの方も楽しめますよ。

近江八幡のクラブ・ハリエはまずこの赤煉瓦の建築が最高ですね。
この建物に沿って少し愛犬とお散歩しましたが、ノスタルジックな塀が続き、奥へ進めば進むほど、焼きたて生地の香ばしくて甘い香りが漂ってきました。
店内はまさにお菓子の夢館。
犬連れでは店内カフェでお茶をというわけにいきませんから、美味しくてワクワクするお菓子をお土産に買って帰りました。

まとめ


今回は、滋賀県近江八幡市のほりかふぇを中心に、八幡堀や日牟禮八幡宮と周辺を巡ってきました。
犬連れにとってとても過ごしやすい場所で、ちょこちょこと犬連れの方を見かけましたし、うちの愛犬も全然疲れた様子は無く、一定して安心して楽しそうな表情でした。
ほりかふぇと日牟禮八幡宮の境内を主に紹介しましたが、大鳥居をくぐって出た外の街にも沢山の魅力があり、どこに行っても飽きない奥深さと魅力があります。
今回だけではまだまだ見たりない場所や見逃した場所もあったので、近いうち絶対また来ないといけないと思わせられました。
歴史と情緒溢れた、でも温かくて過ごしやすい八幡堀が囲むほりかふぇ、ぜひ訪れてみてください。

ほりかふぇ概要(※2022年5月の情報)

施設名 ほりかふぇ
住所 滋賀県近江八幡市多賀町743
アクセス 電車:最寄り駅 JR「近江八幡駅」北口出口→バス乗車→バス停「大杉町・八幡山ロープウェイ口」下車
車:名神高速竜王I.Cより、八幡堀・日牟禮八幡宮方面へ約25分。
営業時間 平日11:00~15:00、土曜・日曜・祝日10:30~16:00
定休日 水曜日(店の事情により変動あり)
駐車場 店前に3台とユニバーサルスペース1台、日牟禮八幡宮境内の無料駐車場
同伴条件 原則としてテラス席のみ利用可能
急な激しい雨天時や車いす利用時は、マナーおむつ着用で店内席を案内する場合あり
わんこメニュー あり(近江牛赤身肉ボイル、ジャーキー他)
マナー テラス席は一般のお客様も利用される為、犬を席に座らせる場合は必ずカフェマットを持参・利用する。
席について 店内席とテラス席
テラス席にはサンルーム席、軒下テーブル席、オーニング付きテーブル席が各1席
入店に必要なもの リード、カフェマット、マナーベルトやマナーパンツ
公式サイト https://horicafe.com/
Instagram https://www.instagram.com/8manhoricafe/
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