【滋賀県】夏でも安心！天空のドッグラン“びわ湖バレイ”でワンちゃんとのふれあいのひと時を

今年も猛暑が続く日本列島。愛犬家の方でしたら、自分の体調以上にワンちゃんのことも気になりますよね。
炎天下のお散歩はワンちゃんにとっては、時に死と隣り合わせという意見も。何せアスファルトの上は50℃にもなるため、肉球が傷つくことも心配です。
そんな中、お盆休みを利用して、標高1,100mの“びわ湖バレイ”に行ってきました。下界より7℃前後低いため、普段元気のないワンちゃんも思いっきり走り回っていましたよ！

びわ湖バレイへの行き方

名古屋から2時間、大阪市内からも1時間半程度でアクセス可能な“びわ湖バレイ”。湖西道路志賀ICを降りて約5分という、好立地です。車酔いが心配なワンちゃんでも、特に中京や関西方面からであればちょうどいいドライブになるのではないでしょうか。

駐車場は大小合わせて15か所ありますが、ロープウェイ山麓駅に一番近いところでしたら、「P4」がおススメです。電車などの公共交通機関を利用する方でも、週末や連休などには、各駐車場とロープウェイ山麓駅前を結ぶ駐車場内循環バス（無料）が運行されているので安心です。

びわ湖バレイの見所をご紹介！

“びわ湖バレイ”は、琵琶湖の西端、約1,100mの山の上にあります。そのため、絶景と感動の眺望スポット「びわ湖テラス」が有名ですが、愛犬家にとっても楽しい施設が満載です。

ワンちゃんと一緒にロープウェイに挑戦！

山麓駅から山頂駅までは、約5分の空中散歩を楽しむことが出来ます。
ロープウェイ乗り口付近に無料の貸出用ゲージが用意されているので、もちろんワンちゃんも同乗可能です。ただし、ペットが入場できるのはグリーンシーズンだけ（5月～10月）のため、注意が必要です。

対象： 代金（往復）
大人：3,000～3,500円（シーズンによって異なる）
子供： 1,000円
幼児： 600円
ペット： 500円

まずは有名なびわ湖テラスへ！

ロープウェイでの雲海散歩を楽しんで、いよいよ山頂駅に降り立ってまず訪れたのは雲海テラス。晴れていれば絶景の大パノラマが広がり、日本が誇る琵琶湖の全容を一望することができます。

ただし、このエリアに限って言えばワンちゃんとの戯れは少し難しいかなとも感じました。飲食施設は、屋外席であってもペットとの利用は出来ない様子です。また、テラスでは、抱きかかえるかケージ等を利用する旨のアナウンスがあります。同様に、テラス周辺の遊歩道もリード利用不可です。動物が苦手な方もいるので、この点はしっかりマナーを守って過ごすように心がけましょう。

広々ドッグランへ！

さて、ワンちゃんと一緒に絶景を楽しんだ後は、少し歩いていよいよドッグランを訪れます。

こちらのドッグランは広さはもちろん、ワンちゃんの種類も「大型犬用」と「中小型犬用」に分かれているため、私のような小型犬オーナーの方も安心して遊ばせることが出来ます。

緑一杯に敷き詰められた芝生は、それだけで涼しさを感じます。
今回の主役である私のワンちゃんも、夏バテから一気に回復し、元気よく走り回っていました！

リフトを乗り継いで蓬莱山山頂へ！

“びわ湖テラス”は既にご紹介したびわ湖テラスと、もう一つ、さらにリフトを乗り継いでいく蓬莱山山頂という、大きく二つのエリアに分かれます。
存分に走り回って満足したワンちゃんと一緒に、私は、「笹平」よりホーライリフトを乗り、さらに上の1,174mの蓬莱エリアを訪れました。
お目当ては、びわ湖バレイで最も標高の高い場所にある「Café 360」。インスタ等で話題になっていた、アーチ状の大きなウッドデッキからの眺めを堪能するためです。

ワンちゃんとのお食事は

飲食の施設を含め、ドッグランを除くほとんどのエリアはペット入場不可ということを予め聞いていたので、今日は自作のお弁当を持参しました。
食べる場所としては、先にご紹介したびわ湖テラス周辺の芝生広場がおすすめです。デッキもありますので、ピクニック気分でワンちゃんとのお食事を楽しむことが出来ますよ。

人間にも、ワンちゃんにも、つかの間の「高原の休日」を満喫するにはピッタリの施設ではないでしょうか。

びわ湖バレイ概要

（※2021年8月の情報）

滋賀県大津市　びわ湖バレイ情報
夏でも安心・標高1,100m！天空のドッグラン

まとめ

新型コロナウイルスの影響でワンちゃん関連の施設も影響を受けている中、感染対策をしっかりしつつ、ほぼ通常営業をされている“びわ湖テラス”の対応には頭が上がりません。
また、場所柄夏でも涼しいため、夏バテ気味になりやすいワンちゃんにもおススメの施設です。