【奈良市】興福寺／春日大社／東大寺「ワンちゃんはリードでもOK！地元民がオススメする古都･奈良の王道観光プラン！」

奈良は、京都に続いて、外国人の観光客に人気の高い観光地です。
特に興福寺、春日大社、東大寺は人気が高く、お土産屋さんや食べ歩き出来るお店も多い人気のスポットです。
今回は、その奈良公園周辺のエリアを愛犬と出かけてきました！
奈良公園周辺には、たくさん駐車場がありますが、春や秋の行楽シーズンになると混みあい、駐車料金も高くなります。
オススメのパーキングは、奈良女子大付近か、やすらぎの道沿いのエリアです。
この付近には、小規模な駐車場が点在していて、コンパクトカーや軽自動車を利用している方なら、観光駐車場に駐車するよりもリーズナブルに駐車出来ます。

この場所からだと、興福寺や春日大社などへ向かう途中で、三条通を抜けていくことが出来、観光気分を盛り上げることが出来ます。
お出かけが嬉しくて、笑顔のワンちゃん、テンションが上がるとこんな表情をします。

三条通は、かなり人通りが多く、小さなワンちゃんは抱っこしてあげたほうが安全です。

興福寺へ向かう途中、高速餅つきで有名なお餅屋さんの前を通り過ぎます。
休みの日は、すごい人だかりです。

まずは、五重塔で有名な興福寺へ！

急な階段を上り、まずは興福寺に到着。

このエリアでは、まだ鹿の姿はまばらです。
ですので、鹿のフンもさほど落ちてはいません。
興福寺の境内は、ワンちゃんもリードで大丈夫です。
ただし、観光客の人が大勢いるので、もし、ワンちゃんがオシッコなどしたら…と心配な方は、マナーパンツなどを着用しましょう。

建物の中には入れませんが、お堂などを外から見るだけでも十分楽しめます。

東大寺、南大門と大仏殿前へ移動！

さて、そこから東大寺へと進んでいきます。
だんだんと鹿の数が増えていきます。

東大寺の南大門前は、お土産屋さんも多く、鹿の数も興福寺エリアよりもぐっと増えます。

時期によっては、鹿の気性が荒くなっている時もあり、鹿の方から、ワンちゃんを威嚇して来ることもあります。
南大門をくぐり、東大寺の大仏殿前に到着。

群れによって気性が違う？東大寺前の群れは要注意！

実は、大仏殿は抱っこか、キャリーインか、カートに乗せていればワンちゃんも見学ができます。
今回、地元民の私たちは見学しませんでしたが、遠方から来られる方には、ぜひ、大仏殿の中も見学して見てください。

この付近の鹿さんたちは、どうにも気が強いようで、わんちゃんを見ると警戒心むき出しで「じっ」と見つめてきます。

しっぽがふわと広がっていたら、威嚇してくることはありません。
けれども、鹿さんの方から人間やわんちゃんに近づいてくるときは要注意です。
一気に距離を縮めて、体当たりしてきます。

もし、大型のわんちゃんと一緒にこのエリアに行かれる場合は、周囲の状況に気を配り、ワンちゃんが興奮しないように注意してください。
東大寺から若草山に向かう途中で、お水取りで有名な二月堂を下から見学します。

それから、意外に知られていない、東大寺には、『奈良太郎』という国宝があります。
それがこちら。

この大きな鐘は、なんと大仏開眼供養が行われた天平勝宝４年（752年）、すなわち東大寺創建時期に製作されたものです。
鐘も、その鐘を吊り下げている建物もどちらも国宝です。
この辺りまで来ると人通りも少なくなってきており、お土産屋さんや食べ物屋さんの雰囲気も奈良らしさが一段と感じられる佇まいになって来ているような気がします。
若草山の前を通り、最後に春日大社へと向かいます。
さすがに歩き疲れて、少し休憩したくなったところに、いい雰囲気の茶屋・水谷茶屋さんがあります。

外の席はワンちゃんＯＫ。
甘酒を注文すると、わんちゃん用にお水まで出してくれました。

甘酒は、酒カスからではなく、自家製の米麹から作るというこだわりの逸品。

寒い日だったので、体中に甘さも暖かさも染み込みました。
よほど、マニアックな人でない限り、地元民でも、この付近まではなかなか足を運びません。
この辺りまで来ると、カートやキャリーから出しても、安心してワンちゃんを散歩させてあげることができます。
最後に春日大社の本殿の外側の回廊を歩いて、外から参拝しました。

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